山梨県の医師求人|医師不足と医師転職事情について

先生方の中には、地元への帰郷や結婚、出産などをきっかけに山梨県への転勤を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
転勤を考えている土地の医療に関する情報は、なるべく多く集めておきたいですよね。
本記事では、山梨県の医師転職事情と現状についてご紹介します。

山梨県の医師数、病院数に関して

山梨県は中部地方に所属していますが埼玉県や東京都、神奈川県といった関東地方にも隣接している、立地の良い県です。
県の人口は81万人で、県庁所在地の甲府市の人口は19万人となっています。
それでは、そんな山梨県の医師数や病院数を見ていきましょう。

 

山梨県の総医師数は1990人であり、全国で3番目に少ない人数となっています。
人口10万人当たりの医師数に換算すると、231.8人で全国29位になります。
全国平均が240.1人ですから、平均をわずかに下回っているものの、全国水準と概ね同等と言えるでしょう。

 

男女別の人口10万人当たりの医師数を見ていきます。
まず人口10万人当たりの男性医師数ですが、191.1人で全国28位となっています。
全国平均は189.4人ですから、全国平均をわずかに上回っています。

 

次に人口10万人当たりの女性医師数ですが、40.7人であり、全国33位です。
全国平均の50.7人を下回っています。
総医師数に対する女性医師数の割合は、17.06%であり、全国36位となっています。
全国平均は20.38%ですから、平均を下回っています。
以上のことから、山梨県は人口当たりの医師数は全国水準とおよそ同等ですが、女性医師の割合は全国と比べて低い水準にあるという特徴があります。

 

山梨県の総病院数は52軒であり、全国で4番目に少ない数となっています。
しかし、人口10万人当たりの病院数に換算すると、6.27軒であり、全国21位になります。
これは全国平均の5.81軒を上回っており、山梨県は病院数に関しては全国水準を超えているという結果になっています。

 

山梨県の二次医療圏

山梨県は中北医療圏、峡東医療圏、峡南医療圏、富士東部医療圏の4つの医療圏が存在します。
平成18年に現在の状態に編成される前までは、県内には8つの医療圏がありましたが、人口の変化や患者の流入、流出の状況から現在の形に変更されました。
ちなみに県庁所在地である甲府市は中北医療圏に所属しています。

 

平成27年には、峡南医療圏と富士東部医療圏の設定の見直しが求められました。
これは国が、人口規模が20万人未満であり、患者の流入割合が20%未満かつ流出割合が20%である二次医療圏を再検討するよう求めたからです。
この二つの医療圏は上記の再検討の目安を満たしており、特に患者の流出割合は峡南医療圏では61.7%、富士東部医療圏で48.1%とかなり高くなっています。

 

こうした状況を踏まえて山梨県では、二次医療圏に関する議論が行われました。
その結果、地理的、歴史的な観点から、現行の二次医療圏内でまとまりがあることや、他の行政分野との整合が取れているという意見が出ました。
そして、現行の二次医療圏は、地域の課題が見えやすいという根拠のもと、現行の二次医療圏のままで医療を行っていくことが決定しました。

 

その上で、二次医療圏で完結が困難な疾病に関しては、引き続き他の二次医療圏との連携をとりながら適正な医療提供体制の確保を図っていく方針をとっています。
今後この2つの二次医療圏が抱える課題を解決していけるかどうかに県の医療関係者の関心が集まっています。

 

まとめ

山梨県は、総医師数や総病院数は全国的に少ない部類に入ります。
しかし、人口当たりの医師数や病院数は全国水準とおよそ同等となっています。
山梨県の二次医療圏は平成18年に8つから現在の4つに再編成されましたが、その後平成27年にもさらに2つの医療圏に関して見直しの声が上がりました。
しかし、山梨県は現行の体制で柔軟に医療を展開していく方針を選び、現在はこの2つの医療圏の課題を解決できるかが注目されています。

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