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医師の新しい働き方を可能にする病理医!勤務内容とは?

昼夜を問わず患者さんのために身を粉にして働いている医師。
医療ドラマの中ではこうしたシーンが描かれ、とてもかっこいいですよね。
ですが、医師としてこのように働き続けるのはなかなか厳しいものがあり、中には休業する人もいます。
そこで今回は、医師としての新しい働き方を可能にする「病理医」についてご紹介します。

「病理医」という選択

医師の仕事についてどのようなイメージをお持ちですか?

 

患者さんのため、命を救うため、昼夜を問わず身を粉にして働いている…。
医療ドラマなどでは、このような医師がかっこよく描かれていますよね。

 

ですが想像してみてください。
実際に自分が医師として働き始めた時、医療ドラマの中の医師のように、自分の生活を全てなげうって、患者さんのために働き続けることができると思いますか?
医学部を目指している皆さんのうち、多くの方は「できる。」と答えてくれるかと思います。

 

しかし、昼夜を問わず患者さんのために働き続けるというのは、現実問題として想像以上に大変なことです。

 

全ての医師が医療ドラマの中の医師のように、患者さんのために昼夜を問わず働いていたら、またそのようなことが可能であったら、「医師不足」「医師の偏り」このような言葉は存在していなかったでしょう。
誰しもが、医療ドラマの中の医師を目指しておりながら、全員はそうはなれなかったのです。
それゆえに、産婦人科や救急科の人手不足や医師の絶対数の不足、そしてそれによる医療崩壊といった問題が生じてきたのでしょう。

 

医師も1人の人間です。
サラリーマンといった他の職業に就いている人と同じように、家での自分の時間も必要ですし、家庭をつくりたいと思うのは同じです。
結婚、出産といったライフイベントもありますし、なにより出産や子育てにはタイムリミットがあります。
自分の人生は1度しかありませんから、そのようなライフイベントも重視していきたいですよね。

 

ですが、医療ドラマの中の医師のように、昼夜を問わず患者さんのために働き続けているのでは、自分の人生を全てなげうってしまうことになります。
特に女性医師なら、毎日働き詰めでは自分が子供をもつことなど考えられないかと思います。

 

また、出産のために1度現場を離れたとしても、高度な知識と経験が要求される現場に戻るというのはかなり努力が必要ですし、ましてや結婚や出産の適齢期にあたる20代〜30代前半の研修中の身では、ライフイベントのために現場を離れると自身のキャリアアップに直接影響を与えてしまいます。

 

では、医師として患者さんのために働くことと、家庭や自身のライフイベントといった私生活の充実を両立させることは不可能なのでしょうか。

 

ご安心ください。
医師として患者さんのために尽くしながら、自身のライフイベントを重視する働き方はあるのです。
そして、それこそが、「病理医」という選択なのです。

 

他にも、産業医や医師国家試験のための予備校の経営など、自分の時間を大切にしながら医師として働く術は多くあります。
ですが今回は、医師の働き方を大きく変える専門医として今注目されている「病理医」について、ご紹介していきたいと思います。

 

医師としての新しい働き方を可能にする「病理医」

ではいよいよ、自分の時間も大切にしながら働ける病理医について、勤務内容、そして病理医が新しい医師としての働き方をなぜ可能にするのか、お話ししていきましょう。

 

病理医の勤務内容

皆さんは、病理医がどのような仕事をしているのか、イメージつきますか?
「病理医」という単語だけを耳にすると、なかなか堅苦しいイメージをもつ方がほとんどだと思います。
実は、病理医は、かなり重要な仕事をしているのです。

 

今や日本人の死因第1位を占める、悪性新生物(がん)。
今や日本人の3人に1人ががんによって亡くなっているといいます。
では皆さんは、このがんという病名はどのように診断されるのかご存知でしょうか。

 

そうです。
それこそが、病理医の仕事なのです。
簡単に言うと、その患者さんが、がんなのか、それとも良性の腫瘍なのか、それを診断するのが病理医の勤務内容となっています。

 

少し細かくお話しすると、まず、がんが疑われる患者さんから手術などによって組織切片を取ってきて、それを特殊に処理したものを顕微鏡で観察します。
実は、顕微鏡でミクロに人間の体を見ると、消化管である胃や大腸、呼吸器官である肺や気管支など、その役割に応じて似たような細胞が集まっています。
そしてその集合体を組織といい、がんになっていない組織の全容は世界基準で明らかになっているのです。

 

病理医はこの正常組織の構造がしっかりと頭に入っていて、顕微鏡で見た際に正常から外れた構造をしていると、その人はがんであると診断しています。

 

さらに、がんであるかどうかを診断するだけでなく、そのがんがどれほど進んだ状態であるのか、顕微鏡で見た組織像をもとに判断するのも病理医の仕事です。
乳がんのステージW、肺がんのステージVなど、これらの言葉を耳にしたことがある方も多いかと思います。

 

また、病理組織像といって、胃潰瘍ならこの構造が顕微鏡で見えるはず、クリプトコッカス症という真菌による感染症ならこの構造が顕微鏡で見えるはず、というような知識をフル回転させて、臨床症状だけでは原因がわからず、苦しんでいる患者さんの病名をはっきりさせ、効果的な治療が出来るようにすることも重要な勤務内容の1つです。

 

いかがでしょうか。
病理医の仕事は、かなり重要なものであることを実感していただけたかと思います。

 

敵を知らなければ、戦略を立てて戦うことはできませんよね。
戦略がなければ、病という強大な敵を倒すことは難しいです。
病理医は、患者さんが戦う病気の正体をはっきりさせ、患者さんがその病を克服するための治療が的確に行われるために必須の存在なのです。

 

病理医の勤務形態

では、そのように重要な存在である病理医がどうして、医師としての新しい働き方を可能にするのでしょうか。

 

その答えは、病理医の勤務形態にあります。
きちんと全てがんを摘出できたかどうか、手術中にその場で判断する術中診断を除き、病理医の仕事は基本的には、部屋で1人、顕微鏡を覗くことで行われています。

 

さらに、病理医の仕事にはスピードは必要ではなく、正確性が何よりも重要です。
「自分に永遠の時間があると思って顕微鏡を覗け。」
誤診をすることがないように、病理医の先生方はこの言葉を常に意識しているそうです。

 

また、病理医は患者さんと接しないため、時間外労働や当直、オンコール呼び出しもありません。
毎日決まった時間に出勤して、定時で帰ります。

 

ですから、病理医のこのような勤務形態こそが、自分の私生活を大切にしながら、患者さんのために働くことができる、医師としての新しい働き方を可能にしているのです。

 

悪性新生物(がん)の患者さんの数は、年々増加しており、病理医の需要はさらに拡大していくといわれています。
そのような現在だからこそ、病理医という存在はもっと重要視されるべきなのです。
医師を志す皆さん、専門医を考える際には病理医も選択肢に入れてみてくださいね。

 

まとめ

ここまで、病理医の勤務内容など、医師としての新しい働き方を可能にしている理由をご紹介してきました。
病理医は、がんの診断をくだし治療方針を決め、原因不明の症状で苦しむ患者さんに病名をつけるお仕事をしています。
オンコールがなく勤務時間も決まっているなど、自身のライフイベントを大切しながら働く事ができるでしょう。
医師あるいは医師を志す皆さん、病理医として働くのも、選択肢の一つですよ。

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