長野県の医師求人|医師不足と医師転職事情について

先生方の中には、地元への帰郷や結婚、出産などをきっかけに長野県への転勤を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方は、長野県の医療に関する情報について大まかに把握しておきたいですよね。
本記事では、長野県の医師転職事情と現状についてご紹介します。

長野県の医師数や病院数に関して

長野県は中部地方に所属し、県境には高山が連なり、県の内部にも山岳が連なりあう地形を持っています。
長野県は全国で4番目に広い面積を持ち、215万人が暮らしています。
それでは医師数を見ていきましょう。

 

まず総医師数ですが、4930人であり、全国で17番目に多くなっています。
人口10万人当たりの医師数に換算すると、226.2人となります。
全国平均が240.1人ですから、長野県の人口に対する医師数はやや少ない部類に入ると言えます。

 

次に男女別の人口10万人当たりの医師数をみていきます。
まず人口10万人当たりの男性医師数ですが、186.0人となっています。
全国平均は189.4人ですので、全国水準とほぼ同等であると言えるでしょう。

 

人口10万人当たりの女性医師数は40.2人です。
全国平均では50.7人ですから、女性医師数は少ない部類に入ります。
また、総医師数に占める女性医師の割合は17.34%であり、やはり全国平均の20.38%を下回っています。
以上のことから、長野県は人口当たりの医師数はやや少なく、特に女性医師が少ない状態であると言えます。

 

病院に関してですが、総病院数は115軒となっています。
人口10万人当たりの病院数は5.51軒であり、この値は全国平均の5.81軒をわずかに下回っています。
つまり、長野県は人口当たりの医師数及び病院数が全国水準を少し下回っているのが現状です。

 

日本一の長寿県である長野県

上記の通り、長野県は決して医療資源が潤沢な県ではありません。
それにもかかわらず、平均寿命は男女ともに全国1位を誇っています。
日本自体が世界有数の長寿国であることを考えると、長野県は世界屈指の長寿の地域であるといえます。

 

それだけではありません。
実は、県民の一人当たりの医療費が低い方から13位、一人当たりの後期高齢者医療費が低い方から4番目と、医療費の面においても優れた数字を残しています。
つまり、長野県は平均寿命だけでなく、健康寿命も長いと言えるのです。

 

なぜ、長野県はこれほど健康に長生きする人が多いのでしょうか。
長野県はその要因を以下のように分析しています。
・高齢者の就業率が高く、生きがいを持って生活している。
・野菜摂取量が多い。
・健康ボランティアによる自主的な健康づくりへの取り組みが活発
・専門職による地域の保健医療活動が活発

 

確かに長野県では、高齢者就業率、一日当たりの野菜摂取量、人口10万人当たりの保健師数で全国1位となっています。
さらに、食生活改善推進員1人当たり年間活動回数で全国7位であるほか、県内のほぼ全ての市町村(76/77市町村)に保健師動員が配置されています。
このように、長野県では、県民が積極的に健康づくりに励んでいるのです。

 

これは長野県が予防に重点を置いた地域の自主的な健康づくり活動を推進してきた成果です。
戦後の長野県では脳血管疾患による死亡率が高いという課題がありました。
それに対して長野県は保健補導員制度を整備に取り掛かりました。
さらに関係職種が一体となって保健予防活動(啓蒙活動など)を展開した結果、他の疾患に対しても良い影響が表れ、現在の長寿県へと変貌を遂げたのです。

 

まとめ

長野県は、決して潤沢な医療資源を持つ県ではありません。
しかし、脳卒中への対策をきっかけに予防に重点を置いた地域の自主的な健康づくり活動に地道に、継続的に取り組んでいきました。
その結果、長野県は平均寿命が全国で1番長い県となりました。
長野県は、県民が積極的に健康づくりを行っており、健康への意識が非常に高い県なのです。

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