千葉県の医師求人|医師不足と医師転職事情について

先生方の中には、地元への帰省や結婚や出産などといった様々なタイミングで千葉県への転勤を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
転勤先の自力で情報を調べるのはとても大変ですよね。
そこで本記事では、千葉県の医師転職事情と現状についてご紹介します。

千葉県の医師数や病院数に関して

千葉県の人口は621万人で、全国で6番目に多くなっています。
県西部では東京都と隣接し、東京大都市圏の一角を担っています。
その一方で東部や南部は海に面しており、自然が豊かな地域が広がっています。

 

さて、医師数に関してですが、医師の総数は12278人となっています。
これは全国で8番目に多い人数です。
しかし、人口10万人当たりの医師数は190.0人となっています。
これは全国で45位となっていて、全国平均の240.1人を大きく下回っています。
つまり、千葉県は相対的な医師数が不足している県であるといえます。

 

ちなみに、人口10万人当たりの男性医師数では全国最下位、女性医師数では全国36位となっています。
いずれも全国平均を下回っていますが、女性医師の割合では全国10位となっています。
これは、千葉県が女性医師等の離職防止や再就業の促進を図り行っている千葉県女性医師等就労支援事業補助金交付の成果であると考えられます。
そのため、千葉県は医師不足ではありますが、女性医師にとっては働きやすい環境が作られているといえます。

 

病院数ですが、総数では252軒で、全国で9番目に多くなっています。
しかし、10万人当たりの病院数では、4.04軒で全国43位となっています。
全国平均では5.81軒ですので、約2軒少ないということになります。
つまり、千葉県では1つ1つの病院が担当する患者の数が多いということが言えると思います。

 

千葉県の医療の取り組み

千葉県では、医療に対する様々な施策を行っています。
今回はその中でも特に「循環型地域医療連携システムの構築」という施策についてご紹介します。

 

この施策の基本的な考え方は、限りある医療資源を効率的に活用するために疾病、事業ごとにイメージ図を策定し、各医療機関の役割分担を明確化するというものです。
また、患者の治療計画として急性期から回復期、在宅に至る治療経過と担当する医療機関を明確化した千葉県共用地域医療連携パスの策定・普及を行っています。
これにより、患者の質病の段階に応じて最も適切な医療機関を受診することが可能となっています。

 

実際に連携イメージ図を策定している疾病及び事業をご紹介します。
疾病はがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患(認知症を除く)の5つです。
事業は救急医療(病院前救護を含む)、災害時における医療、周産期医療、小児医療(小児救急医療を含む)の4つです。
これらの疾病及び事業はいずれも医療資源を沢山必要とするため、医師数、病院数が共に不足している千葉県に適した施策であると言えるでしょう。

 

上記の循環型地域医療連携システムの構築以外にも、医療者の人材確保のための施策や住民の総合的な健康づくりの推進活動が行われています。
これらは、医療者を増やし、患者を減らすことで、医療の需要と供給のバランスを是正しています。
千葉県は現時点では医師不足が叫ばれています。
しかし、医療資源の効率的な活用や人材確保を目指したこれらの施策により、医師の負担は軽減されていくことと思われます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
千葉県は東京大都市圏の一角を担っているため人口が多く、相対的に医師数が補足しているという課題があります。
しかし、医療資源の効率的な活用や人材確保、患者の数を減らすための健康増進に向けた取り組みを通して課題解決に取り組んでいます。
また、女性医師への支援をしっかり行っているため、女性医師の割合が高いという長所もあります。
千葉県への転職を考えている先生方の参考になれば幸いです。

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