埼玉県の医師求人|医師不足と医師転職事情について

先生方の中には、何かの機会に埼玉県への転勤を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新たな土地へ転勤するのであれば、その土地の医療の事情を知っておきたいものですよね。
本記事では、埼玉県の医師転職事情と現状に関してご紹介したいと思います。

埼玉県の医師数や病院数と暮らしに関して

まずは暮らしに関してご紹介します。
埼玉県は東京都と隣接しており、道路網や鉄道網が充実しているため、都市部にも郊外にもアクセスがしやすいという交通の便が良い土地となっております。
また、郊外には自然豊かな地域もあり、市街地と自然の両方の良い所を持つ県であるといえます。

 

そして教育の面では、公立、私立共に高い進学実績を持つ高校がそろっています。
医学部がある大学では、埼玉医科大学と防衛医科大学の2校があります。
交通の便が良く、自然もあり、教育面も充実しているため、家庭を持つ方にとっても暮らしやすい県であるといえるでしょう。

 

次に医療面に関してご紹介します。
埼玉県の人口は721万人と全国5位の多さを誇ります。
しかし、埼玉県の人口10万人当たりの医師数は160.0人で、全国平均の240.1人を大きく下回る全国最下位となっています。
男女別で見ても、男性医師数が最下位、女性医師数が44位となっています。
つまり、埼玉県は男女ともに医師が不足しているといえます。

 

病院数に関してですが、総数は293軒で全国7位に位置しています。
しかし、人口10万人当たりの病院数では4.02軒と全国平均の5.81軒を大きく下回り全国44位となっています。
つまり、埼玉県では、1つの病院、そして1人の医師あたりが担当する患者さんの数が非常に多いということが言えると思います。

 

また、埼玉県は2005年から2025年までの高齢者の増加率が全国1位であるというデータがあります。
そのため、今後病院を受診する患者さんの数はより一層増えていくことでしょう。
以上のことから、埼玉県では、医師の確保が急務になっています。

 

収入に関してご紹介します。
埼玉県内で働く医師の平均年収は1617万円だそうです。
これは、全国平均である1496万円を上回っているため、埼玉県は収入が多い県であると言えるでしょう。

 

埼玉県内の医師の偏在

埼玉県で最大の医療問題は医師不足ですが、医師の地域偏在という問題も抱えています。
埼玉県の二次医療圏には、南部、南西部、東部、さいたま、県央、川越比企、西武、利根、北部、秩父があります。
それぞれの二次医療圏の人口10万人当たりの医師数は以下の通りです。

 

南部 146.98人
南西部 119.95人
東部 160.93人
さいたま 174.29人
県央 154.05人
川越比企 221.37人
西部 238.69人
利根 117.74人
北部 141.56人
秩父 146.58人

 

先程も述べて通り全国平均が240.1人ですので、地域によっては、全国平均並みの医師数を確保している地域も見られます。
しかし、県内の多くの医療圏では全国平均を大きく下回っています。
特に利根医療圏では、全国平均の半数にも満たないという状況です。
埼玉県内には無医地区はありませんが、利根医療圏をはじめとする特に医師が少ない医療圏では、偏在の是正が求められています。

 

埼玉県は1都6県と隣接しており、先程述べたように道路網及び鉄道網がよく整備されています。
そのため、患者が県外の病院を選んで受診するケースも見られます。
しかし、それでも県内の病院に来院する患者の需要に対して医師数が追い付いているとは言えないというのが埼玉県の医療の現状です。
ですから、転職を考えている医師に対して引く手あまたであるといえるでしょう。

 

まとめ

埼玉県はとても暮らしやすい町であるだけでなく、医師の平均年収も全国平均を上回っているという長所があります。
そのため、家庭を持つ方にとっても魅力的な県です。
しかし、医師数自体はかなり不足しているというのが埼玉県の医療の現状となっています。
そのため、医師の需要は全国でもトップクラスに高いといえます。
埼玉県への転勤を考えている方は参考にしていただければ幸いです。

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