岩手県の医師求人|医師不足と医師転職事情について

岩手県での転職先をお探しの医師の方に向けて、今回は気になる情報をご紹介したいと思います。
岩手県で転職をする上で、医師の皆様が知っておくべきことは何なのでしょうか。
また、岩手県の医師数が全国と比べてどの程度なのかなどについてもまとめてみました。
岩手県で転職をする際は、ぜひご参考にしてみてください。

岩手県の医師不足、医師数の変動について

人口10万人あたりの医師数というのが、その地域の医師数を把握する際に1つの目安となっています。
現在のOECD諸国の平均医師数は、人口10万人あたり約300人と言われています。
日本全国の医師数の平均値は、平成28年のデータによりますと、人口10万人あたり251.7人です。
日本全国としてみても、OECD諸国の平均を下回っており、日本の医師不足が深刻であることが窺われます。

 

そして、今回注目する岩手県に関してですが、岩手県の医師数は平均28年のデータで、人口10万人あたり207.5人となっています。
この数字から分かるように、岩手県の人口10万人あたりの医師数は、OECD諸国の平均や日本の全国平均を大きく下回っているのです。

 

また、日本の全国平均と岩手県の医師数は共に増加傾向にあります。
日本全国でみてみますと、人口10万人あたりの医師数は平成4年の時点で176.5人です。
一方、岩手県の人口10万人あたりの医師数は平成4年の時点では158.3人です。

 

先程ご紹介した日本全国と岩手県の平成28年のデータとそれぞれ比較しますと、日本全国の医師数の伸び率に比べて、岩手県のそれが小さいことが分かります。
つまり、岩手県の医師数の増加率が全国平均に比べて小さいということです。

 

ただでさえ医師数の不足が問題とされている岩手県ですが、今後もこの傾向が続くとさらに医師が不足することが予想されるのです。

 

二次医療圏別にみた岩手県の医師偏在と僻地について

岩手県は、盛岡、気仙、胆江、釜石など二次医療圏をエリアごとに区分しています。
実は、岩手県はこの二次医療圏ごとの医師数の違い、つまり医師の偏在が問題となっているのです。

 

盛岡エリアは、県庁所在地であることからも県の中心部です。
そのため、県内の人口は盛岡に集中しています。
そして、医師もこの盛岡エリアに集中しているのです。

 

盛岡の人口10万人あたりの医師数をみてみますと、299.7人です。
日本の全国平均以上のであり、盛岡に関しては医師不足が深刻ではないようです。

 

ですが、問題は盛岡以外の県内のエリアの医師不足です。
宮古では、人口10万人あたり医師数は118.4人であり、その深刻さが窺われます。

 

釜石などのエリアは2011年の東日本大震災の被害もあり、復興のため、地域の人々のケアのためにも医師数の確保は必要です。
また、釜石は2019年のラグビーワールドカップ開催地としても盛り上がっているエリアでもあります。

 

釜石や宮古、気仙などの盛岡以外のエリアの医師数が増えると、それだけ県民にとってその地域が住みやすい地域となります。
医師数が増えると、結果的に地域活性化にすらなることが予想されるのです。

 

岩手県で転職をお考えの医師の方は、ぜひこの医師不足、医師の偏在の問題について真剣に考えられてみてはいかがでしょうか。
盛岡以外の県内のエリアの医療に1人でも多くの医師が貢献することで、岩手県が抱える医療問題解決に繋がるのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、岩手県で医師の皆様が転職を考える際に知っておきたい事について、ご紹介しました。
岩手県の医師数は、全国平均やOECD諸国に比べて不足しているのですね。
また、岩手県の中でも盛岡以外のエリア、宮古や釜石などの地域での医師不足が問題です。
これは医師の偏在という問題であり、岩手県の抱える大きな医療問題です。
医師の皆様は、岩手県での転職を考える際、この問題を念頭に置いておきましょう。

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